転職回数が多いと人生終了か？書類選考が通りやすい3つのポイント

どうも10回以上の転職をしている森の編集者です。

何度も経験していますが、転職活動はめちゃくちゃハードです。
多くの人はいまの会社に勤めながらこっそりと転職活動をしていることかと思います。

求人のエントリーからはじまり、書類選考・数回の面接（規模にもよるが2〜3回）とだいたい1か月。
繁忙期や連休前後によってはそれ以上と長丁場になります。

そのため最初の関門である『書類選考』は難なくクリアしたいものです。

しかし、「何度エントリーしても不採用のメッセージばかり」という方も多いのではないでしょうか？

今回は最初の接点となる「書類選考」について、転職が4回以上の方を対象に、選考に通過しやすいポイントを紹介していきます。

※転職エージェント経由の場合はまた違ってきますが今回は省きます。

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転職回数が多い人は書類選考で落とされる確率は高い

はじめに断っておきます。
残念ながらというべきか、やはりというべきか、転職回数が多いという事実は企業にとっても印象はよくありません。

企業によっては回数○回以上で問答無用で不採用とする場合もあります。

送っても送ってもお祈りメールが来るとさすがにへこみますよね。

私もあまりに不採用通知が多くて、たいして興味がない企業にもばんばんエントリーをしていた時期もありました。（見透かされてか、そういった企業からもほぼ見送りメールがきました……）

転職4回以上の場合の書類の書き方3ポイント

とはいえ、生活がかかっているワケなので、すぐにでも仕事を決めたいものです。

そこで今回は、転職回数が多い方でも書類選考の通過率を上がるためのポイントを紹介していきます。

難なくクリアして面接の準備に臨みましょう。

①一貫性のある経歴になっているか？

• 営業職から事務職
• 販売職からデザイナー
• コールセンターから経理　

などキャリアの途中で職種が変わる方が多くいます。

「ノルマ」や「クレーム対応」など数字や人に追われる仕事は精神的に辛いですし、個人的にもそういった場合は見切りをつけて新天地へ進むほうが良いと思います。

そういった方たちが書類選考を通過するためには、ポジティブで一貫性のある説明が必要です。

たとえば
これまでの業務を通して会社の成長には社内コミュニケーションが重要だと感じました。これまでの営業経験を職場内で活かして働きたいと思い応募しました」など、

私がこれまでに経験してきた業務の場合は下記になります。

すべての仕事が一貫して「自身で考えて創造してきたこと」をPRしました。

こじつけであっても、これまでの経験はすべてが「自分の計算通り」であると、胸をはって堂々と記載しましょう。

②誰が読んでもわかる具体的な自己アピールができているか？

これまでの転職履歴はどうしたって変えられません。
ならば改ざんするか堂々とアピールするしかありません！

もちろん改ざんはNGです！
であれば、これまでの経験を魅力的にみせるしかありません。

とくに1ケタと2ケタ数字を使うのがおすすめです。

上の例の場合は

• 2名→10億
• 3か月→50年

と2つの数字にギャップがあるほどインパクトが大きくなります。

私の場合は「入社1年目で社内で5人しか選ばれない社長賞を受賞した」と書いています。

実は新入社員であれば誰でももらえる賞でしたが、会社の事情を知らないとわかりませんよね!

数字を使うことは面接だけでなく書類選考でも絶大な効果があります。
ぜひ意識的にをしてみてください。

③客観視した志望動機になっているか？

最後に志望動機について。

20代、30代であればとにかく意気込みが伝われば印象がよいかもしれません。

でも40代の場合はそういうわけにはいきません。

会社の中軸となり得る人物かどうかを見ています。
多くの企業でプレイヤーとマネジャーの両方の役割を期待しているのです。

ここでぜひおすすめしたいのが

「あなた方が求めている人材は○○ですよね？ 私はそれにふさわしい人物です！」
と、客観的な視点からの志望動機が効果的です。

そのために求人内容やホームページをじっくりと読み、企業が求めている人物を分析してください。

たとえば広報職採用の場合、

面接官も「この人は冷めているな」ではなく「会社の将来を期待できるな！」となるはずです。

まとめ： 書類選考にも戦略が重要

残念ながら転職の多さが内定の足かせになることは事実です。

そのため書類選考を難なくクリアするためには上記3点を意識することがおすすめです。

転職回数が多い私自身もこのことを意識してきました。

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森の編集者

これまで10社以上の企業で勤務し、現在はフリーランスとして活動する独身40代です。 このブログでは私のように転職回数が多い人に向けた転職のコツや起業についてシュールに発信します！