「目次」はマニュアルづくりの成功のカギ!
phi68290
40代、フリーランス、ひとり、森暮らし
世の中には星の数ほどのマニュアルが存在しますが、有意義に使われているものは少ないのではないでしょうか。かくいう私も就業した会社でたくさんのマニュアルを見てきたものの、毎日大切に大切に持ち歩いていた記憶というものはありません。
作ったマニュアルがたとえどんなに分厚く豪華にみえるものであっても、「結局なにが言いたいん?」「言いたいことは理解できるのだけど実践するのはむずい」という内容のものがあふれています。
特にマニュアルは自身の会社内だけで使われる“閉じられた情報”であるだけに、おかしいと感じても見過ごされる場合が多々あります。
読む人(ターゲット)に合わせた内容や表現、順番、量を決める必要があります。
新入社員や業界未経験の転職者が見ても、「なんとなくわかる」「何回か読めば理解できそう」と苦手意識がない内容が理想です。
「小学生でもわかるレベル」と書かれた本がよくあります。でも小学生に理解できるレベルって相当かみくだいて説明をしないとむずかしいと思います。
中学生がわかる程度が現実的ではないでしょうか。もちろん首都圏にある難関中学ではありません。ごく一般的な中学生2年生くらい。
わたしが働くショッピングセンターでは幅広い年代のスタッフがいます。10代後半から70代まで、クセが強い地元の彼ら。パソコンはわからないが当たり前でよけいなことはせずに毎日を平穏にすごしたいというオーラがただよっています。
こんに彼らにもお店の理念から特徴、運営方法を知ってもらう必要があります。