オープンまで時間がない! 店舗マニュアルで時短しよう
どうも、これまで商業施設で働いていたこともある森の編集者です。
「やばい、オープンまであと3日しかない!」「 スタッフ研修の時間がない……」
店舗のオープン間近ってこんな場合が多いのではないでしょうか?
私がこれまで勤めてきた会社でもほとんどがそうでした。
スケジュール通りにことは進まずあっという間にオープンまで1週間、5日、3日・・・
グダグダながらもなんとかオープン。
はじめは「早急に反省会をして改善しましょう!」なんて盛りあがっているものの、結局うやむやになってしまいます。
たまたまトラブルがなかったからよかったものの内心ヒヤヒヤものです。
そんな状況を回避するためにおすすめしたいのが【マニュアル】なんです!
限られた時間、限られた人材のなかでこそ効力を発揮するのがマニュアルの良いところです。
今回は質の良いマニュアルを最短でつくるためのポイントを紹介します。
いっけん面倒に思われるかもしれませんが、実は近道となるのです。
マニュアルは時間がないときの救世主
はじめにマニュアルの良さをお伝えします。
お店のオープンの場合を考えてみると、
時間をショートカットするマニュアル活用方法
スタッフの経歴を把握する
- ライバル店から転職してきた方
- 業界未経験だけど接客業はプロ級の方
- 業界も職種もはじめての方
などなど、これからいっしょに働く仲間たちにはさままざまな経歴をもっています
私もそうですが変化に対応するのは大変なことです。。
スタッフによってはこれまで自分が経験してきたやり方に固執したい人もいます。
できるだけ早くにスタッフの経歴、性格は少しでも知っておいたほうが良いと思います。
たとえば「業界は未経験だけども接客経験が豊富な人」の場合。
お客の対応が慣れているだけに、「わからないことや質問することが恥ずかしい」と感じてしまうことがあります。
本人の自覚がなくても自然に「プライド」を持っていいます。その結果、ついごまかしたりウソをついてしまったりとお店にとってはマイナスになってしまうことも。
そうならないためにも、スタッフの経歴をくんだ内容のマニュアルを早めにつくって共有しましょう。
紙面に業界独自のルールやお店の取り決めを明文化しておけば、安心して業務にはげむことができます(プライドが高い方からの信頼も獲得できること間違いないです!)
「組織は人材が大切だ」といわれますが、その実践の第一歩として取り組みやすいと思います。
マニュアル作成のためにフォーマットを作っておく
きっと今は1秒も無駄にできない状況のはず。
すべてを1から作るのでは時間が足りません。
そのためオープン計画時にマニュアルのフォーマットを作っておくことをおすすめします。ただし、きっとやっていないでしょう!
その場合はネットからテンプレートをダウンロードしましょう。
注意してほしい点は
- 怪しいサイトからは拾ってこない
- ご自身の業種や規模に合わせて修正する